元ボカロPの戸田です🦜
休日に友人と遊ぶ約束をしていたのですがリスケになってしまい丸1日予定が空いてしまったため久々に曲を作りました。
作詞したのは確か高校3年生の時くらい?で歌詞はあったのでそれに音階をつけて機械音声化して、バックはEDM系の音をつけてみました。
あとはイラストを描いて超単純な動画を作って完成です。
EDMなので比較的音作りは楽で過去に作った音のプリセットデータを流用しているのでMVも入れて完成までは約8時間くらいです。
細かい音の調整は色々省きましたが重低音だけは最大値にしているのでウーファー付きのスピーカーとかで流すとテーブルが揺れます。
制作時間の都合上色々雑で1分程度しかありませんがぜひ聴いてください〜。
※本気でコンポーザーしてた頃は3分の曲に300〜400時間くらいかけてました。
RAISE A BEATS / feat.重音テト(Synthesizer V)
※URLを押すと動画が見れるサイトに飛びます。
※YouTube、ニコニコ動画など配信サイトには投稿はしません。
ここからは補足ですが、当時歌詞に込めた意味とかを簡単に説明します。
僕の作曲は短編小説程度の物語を作って、それを歌にするみたいなスタイルなのですが、、、
”RAISE A BEATS ( 訳:ビートを上げろ )”
この物語は廃れた世界を音楽の力で素敵な世界を取り戻すといったコンセプトを表しています。
”朽ち果てたこの世界に音楽で華咲かせましょう、色褪せたこの世界に音楽で色付けましょう”
これはコンセプトそのものを表しています。
“瞑想形成不可解仮世界連結転調音楽創造”
これはほぼ直訳的歌詞で、目を閉じてじっくり考えて物語を作って不可解と仮想世界を結びつけて転調させながら音楽を作るみたいな意味合いです。これは僕の作曲ルーツを表しています。
”バラバラになった音達をDTMで掛け合わせ綻びの音イコライザー”
これはDTMという音楽を作るソフトの中で多種多様な音を掛け合わせて綻んだ音をイコライザー(音の周波数を調整する機能)で1つに纏める的な意味です。
“フラクタループ”
これはフラクタル(同一形状の集合体)という言葉とループ(繰り返す)という言葉を掛け合わせた造語で、作曲の細かい音の調整を何度も同じような作業でひたすら繰り返す様を表しています。
そこから先は歌詞通りの意味で、音楽として1つに纏まったを境に響かせるといった意味になります。
高校生という若い頃に作詞した歌詞なので、今見れば歌詞に色々と粗がありますがそれもいい味として懐かしみながら作曲できました。
また機会があれば何か作ります。
以上〜。