蒸し暑い日が続きますね。
東京から、清水です。
わたくしいつもパーマネントと間違われるほどのくせっ毛なので、
梅雨の時期がほんと苦手でございます。
(さすがに弊社D井にはかないませんが…)
それはさておき、このたび代官山でお手伝いさせて頂いておりました
「Calenda」様が先日オープンしましたので紹介させて頂きます。
なんとマンションの1室を美容室にという、
いかにも代官山らしい?立地の現場調査から今回の案件はスタートしました。
今まで商業施設内のお店をメインに設計してきたので、
マンションの1室からどう美容室をつくっていけばいいのか思考錯誤の連続でした。
Before↓
このようなオフィス仕様になっておりました。
ご存知の方も多いかと思いますが、美容室は意外に設備環境を整えなければなりません。
シャンプーでお湯を大量に使うのでガス設備(電気温水器の可能性も)を充実させる必要がありますし、
ドライヤーは消費電力が大きいので分電盤の容量は要注意です。
もちろん空調も大事ですし、換気設備もシャンプーや匂いのでるカラーラボに設けたいとこですね。
今回の現場はガスが通常のマンションについているような給湯器1台のみだったので、
容量アップをする為東京ガスさんに来て頂き、ガス工事をして頂きました。
建物によってどんな容量のガスがきているのか違うので、ガスの容量をアップできるのか確認する必要があります。
どんな場所でも美容室ができるかと思われ、設備環境をチェックせず物件を
決めてしまうと大変なことになる可能性もあるのでご注意くださいね!
そして内装は、ご覧の通りです。
来店されるお客様は男性、女性が半々くらいになるだろうとのことでしたので、
オーナー様好みのヴィンテージ感ある雰囲気を出しつつ、
女性にも受け入れられやすいよう、白を基調とした空間にしております。
黒革風の金物をインテリアのアクセントにさせて頂きました。
お店の内装画像はタフHPにアップしております。
また、お店のHPはこちらから↓
ぜひぜひ足を運んでみて下さいませ☆