納まりについての話です。
本日はつまらない話をツラツラと書き記します。
納まり。店舗を作ったことがある施主さんでも聞いたことあったりなかったりかと思いますが、建築・内装の現場に携わってる人は1番使う単語と言っても過言でないです。
納まりとは、多義です。言語化するとなると混乱してしまうくらい多義です。
改めて考えてみると、なにかとなにかがぶつかるときや、なにかが終わるときによく発生する言葉のように思います。
それは部材だったり素材だったりデザインであったり、多義です。
納まりが綺麗だと空間が洗練され引き締まります。
「神は細部に宿る」です。
また、納め方にルールはないですが、意図があります。片方を勝たせることで強調させる。もしくは片方を引っ込ませて終わらせる。それが納まりを考えるということです。
抽象的に説明してもわかりづらいので、過去の事例をとって説明するとこんな具合です。
わかりやすいところのみをピックアップしていますが、造る全ての部分に起こることです。
この1カットだけでも書ききれません。
デザイナーや施工屋・職人さんたちはその納まりをどう見せたいか、綺麗に納めたいかを日々考えています。
設計は図面や現場でしっかりと意図を伝えて、現場からは逆によりよくなる提案をもらったりと、、現場の人には頭が上がらないです。
そんなことを考えながら今日もいい空間を作れるようにデザインをしています。
つまらない記事ですみませんでした。
なにか欠片でもお役に立てたら嬉しいです。